抵抗感の少ないウェブアプリ

今日、お風呂に入っている時になぜか
「どういうウェブアプリを作れば、ユーザが利用するのだろうか?」
と考えてしまい、いろいろ考えた末に、
「抵抗感の少ない、つまりユーザの入力が極力無い」ものが
いいのではないかなと思った。
そういえば、Life is beautifulの「Web2.0を活用する10の方法、その7」というエントリーに
同じようなことが書いてあった。
読んだのは昨日のことなので、
エントリーの内容を参考に自分の脳内の考えがまとまったというべきか。
先日、Oracle 10g Express Edtion をダウンロードしようと思い、
Oracle.com にアクセスしたのだが、
ダウンロードする為には、ユーザ登録が必要で、
名前や所属している会社、役職など、
結構いろいろと必須入力項目があり、面倒だな~と思った。
ユーザ参加型のウェブアプリを作ろうとした時のことを考えてみる。
先程紹介したLife is beautifulにて公開されているミニアプリ「今日のひとこと」を例に考えると、
アプリ内の「追加」を押すと、表示されるのはたった1行の入力欄のみである。
ここで、ユーザの名前やメールアドレス、URLなどの入力も要求した場合、どうなるだろうか。
きっと、劇的にユーザの参加率が下がることと思う。
確かに、ユーザの名前やメールアドレス、URLなど
付加価値のある情報を集められるかもしれないが、
誰も参加しなければ意味がない。
あると付加価値が高まるけど、それによってアプリ自体の価値が下がるという感じか。
また、ユーザの名前やメールアドレス、URLなどは特に入力に抵抗を感じそうな項目であるし。
ユーザ参加型アプリの場合は、
スパムを気にしすぎるあまり不必要に入力欄を増やすより、
この際、少々のスパムには目をつむって、
気軽に参加できるよう配慮すればいいのかなぁ~と思った。

Comments are closed.