HTMLでもトラックバック

どうにも気になって仕方が無いことがある。
それは、昨日見た”眞鍋かをり「読まれるブログ」の極意を語る”という記事でのことだ。
記事
どういう記事かを軽く説明すると、
タレントの眞鍋かをりさんと、音楽家の菊地成孔氏が、
FOMA M1000のイベントに参加したというものであるが、
その記事の最後で、
”菊地氏はM1000で眞鍋さんのブログを見ながら大笑い。
「いやー、面白い。本当に面白いねこれ」と大絶賛していた。
感激のあまり(?)「眞鍋さんにトラックバックしますよ」と約束していたが、
彼の日記は普通のHTML。そのままではトラックバックは無理だと思うのだが……。”
とあった・・・
私はここでちょっとカチンときた。
なぜ、”無理”と言い切れるのか・・・と。


確かに、トラックバックはブログの主要な機能の1つかもしれないが、
ブログ専用の機能ではないのだ。
スタンドアロンでトラックバックを送信するものもあるのだ!
というわけで、早速ダウンロードしてサイトに設置した。
圧縮ファイルを解凍し、そのままサイトに設置し、CGIファイルの属性を変更した。
CGIファイルの属性や、CGIのパス(#!usr/bin/perl とかのこと)を
各自のサーバに合わせて変更する必要がある。
私はCGIのパスの変更は不要だったので、属性の変更だけで終わった。
これで後はそのページを開くだけだが、その際のURLは

http://yourserver.com/cgi-bin/tb.cgi?__mode=send_form

のように、

?__mode=send_form

を追加する必要がある。
以下をクリックすれば、
私のサイトに設置したスタンドアロンのトラックバック機能を見ることが出来る。
スタンドアロントラックバック
説明しなくてもわかるかもしれないが、
開いたページの “TrackBack Ping URL” には、
トラックバック送信先のトラックバック ping URLを、
“Title/Blog name/Excerpt” は、
トラックバック送信先に表示されるタイトル、名前、概要を、
そして、”Permalink URL” には、
トラックバック送信先からリンクさせたいページのURLを記入すれば良い。
後はSendボタンを押せば、相手のブログに記入した内容が送信され、表示される。
これで、こちらの”普通のHTML”がトラックバックしたと言えないだろうか?
まぁ、”トラックバックの送信”はHTMLのみでは無理かもしれないが・・・
当然のことながら、トラックバック送信先がトラックバックを受信出来る必要もあるので、
HTML同士では無理だね。
ちなみに、このスタンドアロン版で送信すると、
相手の文字コードによって文字化けしちゃうことがあります。
私の場合は、「管理メニュー」→「トラックバック」で表示されるトラックバックが
文字化けしていました。
日本語に対応させれば文字化けしなくなるようだけどね。

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