PogoPlugのカスタマイズ

PogoPlugをカスタマイズして、いろいろわかったのでメモ。

1.PogoPlugをカスタマイズする方法は2種類ある

・Arch Linux

Arch Linuxの場合は、PogoPlugの通常の機能が動作しなくなり、完全にLinuxとなる。

インストールの手順はほぼ自動化されている。

・OpenPogo

OpenPogoは、PogoPlugの機能も生かしたまま、Linuxとしても使えます。

ただし、手順がちょっと面倒で、ほぼ手作業。

 

ハードウェアの性能が乏しいし、おまけに PogoPlugの機能は結構CPUを使うようなので、

バッチ処理をしたいとかWebサーバーとして使いたいならArch Linux、

PogoPlugの機能は捨てられないならOpenPogoを選択、ってかんじかな。

 

次回から、それぞれの手順を紹介します。

PogoPlugのLAN内のIPアドレスを調べる方法

PogoPlugにSSHで接続する際に意外と困るのが、

PogoPlugのローカルIPアドレスを調べる方法ですが、

調べる方法があるのでメモしておきます。

 

次のURLにアクセスします。

https://service.pogoplug.com/svc/api/loginUser?email=pogoplugアカウントのメールアドレス&password=パスワード

すると、文字列が表示されるのですが、最初のvaltokenの値をコピーして、

次のURLにアクセスします。

http://service.pogoplug.com/svc/api/listDevices?valtoken=コピーした文字列

 

またまた、文字列がひょうじされるのだけど、

その中のapiurlにローカルIPアドレスがのっています。

 

 

また、別の方法として、コマンドで

arp -a

を実行するとLAN内の機器のIPアドレス、MACアドレスを調べてくれるので、

表示されたMACアドレスとPogoPlugの裏に書かれているMACアドレスで

IPアドレスがわかります。